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亡くなった人の家を掃除機持参で片づける

先日、友人の身内が亡くなり、その方がひとりで住んでいたという家の後片付けに、複数の友人たちとマイ掃除機持参で参加してきました。
今回の掃除先は、小ぢんまりとした家で荷物がたくさん。
コードと本体を引きずるタイプの掃除機では掃除がしづらいのですが、今回私が持って行ったのは肩掛けタイプの掃除機でした。

こんなこともあろうかと、Amazonで購入しておいた、パナソニック製の掃除機です。
充電式ではなくコード式ですが、肩に掛けられるポータブル掃除機なので高い場所にも簡単に届き、小回りもよく効いて、階段などの掃除も楽々こなせます。ゴロゴロ引っ張るタイプの掃除機は使いづらい、スティックタイプもイマイチ……という人にはおすすめの掃除機。

本体重量は2.2kgなので重さもそれほど感じませんし、集塵パワーも強力。
本当に買って良かった。

不要品をゴミ袋に詰め、家具などを移動させたあと、この掃除機を使って狭い場所・高い場所を積極的に吸引して回り、半日かけて清掃終了。
きれいになった部屋で慰労会を行いました。

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デジタル遺品と金庫 [ブログ]

今や、個人にまつわる情報はほぼなんでもデジタル化している時代。
スマホやパソコン、ネットバンク口座やSNSアカウント等々を、現在では『デジタル遺品』と呼ぶそうですね。
身内が亡くなったあと、それらのデジタル遺品をどう扱ったらいいか、迷う人も少なくないのではないでしょうか。

私の母はデジタル化の波に晒されておらず、スマホやパソコンは持っていなかったので、デジタル遺品問題に直面することもなかったのですが、親戚や友人知人からは色々な話を聞きます。
例えば、「故人はいくつかのネットバンクに口座を持っていたようなんだけど、それがどこのネットバンクなのかも分からないし、口座番号やパスワードも全然分からない」なんてことが実際にあったり。

お金絡みだと、遺産分割の問題で後々まで引きずったりしますから、ちょっと厄介ですよね……。

また、故人が普段使っていたスマホやパソコンも、パスワードが掛けてあって、中を見るのに一苦労することがあるそうです。
パスワードが推測できなかった場合、

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故人をお風呂にいれる「湯灌」の技術が海を渡る [葬式]

日本人は、他の国の人よりもとりわけお風呂を好むといわれています。
特に欧米の場合は、家庭にシャワーしかないことも珍しくないそうですから、毎日きちんとお風呂を沸かしてお湯につかるのは、世界的に見ると珍しいのかもしれません。

日本では、亡くなった人に対してもお風呂に入れる「湯灌(ゆかん)」という儀式があります。
これは、故人の身体や髪を洗い清めて身支度を整える、ご遺体の殺菌・防腐処理を行うエンバーミングのひとつとして行われています。
湯灌師という専門職の方もいらっしゃるそうで、中には専用の携帯型浴槽で湯灌を行ってくれる業者もあるのだとか。

湯灌にかかる費用相場は5万円前後といわれており、決して安くはありませんが、現世での煩悩をきれいに洗い流して来世へ送り出すという宗教的な意味合いから、湯灌を希望される方もいらっしゃいます。

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彼岸花は多彩な異名を持っている [由来]

墓地でよく見られる「彼岸花」、元は中国からやってきた花のようです。

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この彼岸花、千以上もの異名を持つ花としても知られています。
例えば、墓花、幽霊花、地獄花、死人花、葬式花、霊花など・・・
彼岸花にしてみれば、なんとも可哀想な名をつけられたように思われますが、
やはり墓地などに多く見られるためこのような異名を付けられたのです。

また他にも舌曲り、しびれ花、毒花、手腐り花、疫病花といったこれまた気の毒な名です。

彼岸花には有毒物質であるアルカロイドが含まれていることから来ているようです。

実はこの有毒物質が含まれているゆえに、墓地などに多く植えられていたのです。
昔、土葬だったため死体を動物に掘り荒らされないために
毒性のある彼岸花を植えたとされています。
また虫除けの働きもしています。

彼岸花は大切な役割をしている花なのですね。

ところで、彼岸花にはさらに「葉見ず花見ず」という名も持っています。
それは彼岸花の葉は花が枯れてから出てくるからです。

これはちょっと詩的で素敵な名ですね。

ひとつの花なのに、これだけ多種多様な名を持つ彼岸花、
奥が深いです。

タグ:雑学 由来
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かつらを付けたまま火葬できる? [火葬]

カツラをつけたまま火葬できるのでしょうか???

棺の中にいる故人との別れの際に、「髪の毛が・・・!」
と驚かれた経験があるでしょうか?

生前は髪の毛があったはずなのに、実はカツラをつけていたの?
ということだったのでしょう。

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しかし、棺の中にいる故人のカツラは外されていたということは・・・

つまり、カツラをつけたままでは火葬できないということなのですが、

その理由はダイオキシンが発生するからです。

棺の中に故人の大事にしていたものを入れたりしますが、
何でも入れられるわけではないようです。

例えば、カツラといったビニール製は有毒ガスを発生しますし、
ゴルフクラブはカーボン製なので、繊維が飛び散って機械に被害を与える恐れがあります。

人は亡くなってしまうと、何でも好きなものを持っていけるわけではないのですね。

タグ:雑学 火葬
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ゾウは死体を埋葬する [埋葬]

大自然で生きる動物たち。

彼らが死んでしまった後、その遺体はどうなってしまうのでしょうか???

例えばゾウのような大きな動物は、死んだ後、朽ち果て、骨となり、
いつの日か土に戻るまで地面の上に放置されたままにされているのでしょうか??

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実はゾウは死んでしまった仲間のゾウを埋葬するという驚くべき行動をするんだそうです。

仲間のゾウの死体に群れ全員が集まり、取り囲み、土や葉っぱなどをかけて覆うのです。

また、牙と骨だけの死体、さらには別の動物の死体であったとしても
やはり同じ行動をすることが観測されています。

ゾウ以外の動物で埋葬のような行動をする動物は観測されていないようです。

生きている動物が寝転んで昼寝をしているとしても
ゾウがその動物に土や葉っぱをかけたりすることはありません。

死んでしまった動物に対してのみ行なう行動なのです。

ゾウは死に対して強い意識をもった動物のようですね。

タグ:ゾウ 埋葬
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葬儀用の白黒幕の由来 [由来]

お葬式を色で表すとしたら白と黒ですよね。

というのも葬儀の際に黒と白の縞々の布が用いられているからかもしれません。

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この白黒の幕ですが、クジラ幕と言うんだそうです。

クジラって、あの海のクジラです。

白と黒というとどちらかというとシャチって感じもしますが・・・

白と黒の色ですが、白はクジラの肉の色で、

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黒はクジラの皮に接した脂肪部分の色なんだそうです。
そこからクジラ幕と呼ばれるようになったということです。

現在、葬儀の参列者は黒い喪服を着るのが一般的ですが、
明治時代の初頭までは白い色を着るのが普通だったんだそうです。

いずれにしろ、葬儀に関わる色は白か黒かということのようです。

タグ:葬式 由来
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お墓はどこにでも作れる? [法律]

飼っていたペットが亡くなってしまい、自宅の庭に埋めたといことはあるかもしれません。
小鳥の墓とか金魚の墓とか建てたり。

では、自宅に人間のお墓を建ててはいけないのでしょうか?

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答えはノーです。

墓地・埋葬に関する法律で好き勝手な所に遺体、遺骨を埋葬する墓地を
建てられないことになっているのです。

法律によると都道府県知事の許可が必要ということなのですが、
個人の所有する土地に許可されるということはまずないようです。
しかし、例えば家の庭などの所有地に記念碑的な墓を建てることは
禁じられてはいないのです。

要は遺体や遺骨の埋葬を禁じているのです。

ということで、好き勝手に個人の所有地にお墓を建てられるかという
質問に関する答えはイエスということです。

しかし・・・

遺体・遺骨の埋葬はノーということです。

タグ:法律 お墓 埋葬
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カラスが変な泣き方をすると人が死ぬと言われる理由 [由来]

カラスって不吉なイメージがありますよね。
あのガーガーいうとても綺麗とは言えない鳴き声とか。
真っ黒いお姿とか。

カラスがどう思っているかは別として、
カラスは不幸とか死といったことと関係付けられた迷信があります。

例えば「カラスが変な泣き方をすると人が死ぬ」といった迷信です。

これにはある事実と関係しているようなのです。

それは、墓場がカラスのエサ場であるという事実です。

昔、お墓に亡くなった方を埋葬した後、
お供え物としてお団子とかお米などの膳がおかれました。
それがカラスのエサになってしまっていた。
墓場がカラスのエサ場になってしまった。

ということなのですが・・・

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つまり、人が亡くなり、埋葬される度にそこに置かれた食べ物をねらって
ガーガー鳴きながらやってくるカラスの姿を昔の人々は見ていたわけです。

そうした情景が人々に死とカラスを結びつけてしまったのでしょう。

単にカラスは食べ物に興味があるだけのようですけどね。

タグ:雑学 葬式
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「葬列に出会ったら親指を隠せ」と言われる理由 [由来]

日本では昔から死んだ人の魂が人々に災いをもたらすと信じられてきました。
そうした迷信が「葬列に出会ったら親指を隠せ」という行動へと促して行ったようです。

亡くなったばかりの人の魂は成仏できてないはずだから、この辺にうろうろしているかもしれない。
近くにいる人々に乗り移ってくるかもしれないだから、親指を隠してそうした事態を回避しよう。

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といったことらしいのですが、

しかしなぜ親指を隠すのか???

親指を隠すとこぶしを握り締めるという形になり、
ガッツポーズのような感じになります。

人の気を表現するポーズになって、生きている自分を防衛する
ということをあらわしているようです。

死後に魂が残り、人に悪さをしようとしているというとい考え、
それを信じる人々が防衛という意味ではじめたらしい親指隠し、
興味深いですね・・・

タグ:葬式 雑学
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