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北枕が縁起が悪いと言われる意味 [由来]

子供の頃に田舎の親戚の家に泊まりに行った時のこと、
布団を敷くのを手伝った際に、枕をポンと何気なくおいた所、
その向きは北側だからこっちに置かないとと直されたことがありました。

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北枕は縁起が悪いという言い伝えがあるようですが、
一体どこからそのような言い伝えが始まったのでしょうか?

言い伝えのひとつは、仏教と関係があるようです。

お釈迦様がなくなられた時に、頭は北方に足は南方に位置していたことから
北枕は縁起が悪いといわれるようになったという説です。

他には、東アジアのある風習と関係があるようです。

東アジア一帯で、亡くなった方を北枕にして葬るという風習があったようです。
それで、人々は北に枕を置くことを避けるようになったのでしょう。

北枕にしたからといって、何か意味がある訳ではないようで、
人々が死というものへの受け入れがたい現実にできるだけかかわりたくない
という気持ちからきたものなのかもしれません。

タグ:雑学 由来
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